「主婦だけじゃない、幸せに暮らせる街~湘南藤沢」5つのおススメポイント

ここ数年、主婦が幸せに暮らせる街、住みたい街として第1位になっている藤沢市。
若い頃こそ都会で暮らしてみたものの、子供を産んでから地元湘南へUターンした私自身が、「主婦でなくても幸せに暮らせる街~湘南藤沢」おススメポイント5つについて書きます。
1.海が好きな人にぴったり
私の父が「海が好き」と言う理由で藤沢に居を構えたのは、60年以上前になります。
元々、両親は関西出身、父親が東京の会社に勤めたのがきっかけで上京。
その昔であれば、都内でもまだ土地は安く、それこそ先見の明がある人なら世田谷あたりの一等地を買ったのではないかと思います。
ですが海が好き、ヨットが好きな父は、砂浜を造成したような鵠沼海岸を選んだのです。
ここにいると、朝早くから海岸沿いで犬の散歩を楽しむ、海沿いをジョギングするなどなど。
朝一の波でサーフィンをしてから、都心に働きに行くという人も少なくありません。
サーフィンしてから仕事なんて…という人もいるかもしれませんが、ここでは日常の1シーン。
確かに都会育ちの人から言えば、「潮風が強い、家は砂だらけ、陽射しが強い…」なんていうデメリットだらけなのだけれど、それも含めて海との暮らしを心身で感じるには最適な場所なのです。
今でこそサーフィンをしたいから藤沢や辻堂に住みたいという人が多いですけれど、サーフィンをしなくても「海が好き」な人なら、一度は住んでいただきたいと思います。
2.半田舎だけど通勤に便利
勤め始めの頃(数十年前)、実家(鵠沼海岸)から都心(五反田)まで1時間20分ほどかかりました。残業帰りに東海道線に乗り込むとほぼ座れず、「なんでこんなに遠いんだよ~」と何度も思いましたっけ。
その後、東京で一人暮らしをしてみると、なんとも自分は贅沢なところに住んでいたのだな…と反省いたしました。
確かに都会であればデパートはあるし繁華街も近い、なにより職住接近だ!と思っていたのですが、実際には、会社と同じ駅にでも住まない限り、意外と通勤時間はかかるものなのです。
当時、住んでいたのは世田谷の等々力(人気の東急線、自由が丘から2駅の好立地)。
東急大井町線で会社まではDoor to Doorで約45分、のりかえ2回、家賃75,000円 1K(約25㎡)のボロアパート。
その後、結婚し出産、鵠沼海岸に移住し借りたのは家賃77,000円 庭付き2DK(約48㎡)のマンション。湘南新宿ラインの開通で、通勤時間は会社まではDoor to Doorで約1時間10分、のりかえ1回。
みなさん、これ、どう思いますか?
都会で夜な夜な飲み歩きたいならいざ知らず、どう考えても郊外でちょっと広い家に住んだ方がよくないですか?
藤沢は、小田急と東海道本線、湘南新宿ラインで乗り換え無しに都心の主要駅に行くことが可能。
ここ数年、人口が増えている辻堂や茅ヶ崎も、東京、品川、新宿、渋谷など都心への通勤がとっても便利です。
湘南新宿ラインは、駅間が長く走行速度も速いので距離の割に都心へのアクセスが便利で、絶妙な距離感があります。
確かに藤沢は半田舎ですよ(笑)。
でもね、夏の猛暑日でも、都会からの仕事帰り藤沢駅に降りたとたん海風を感じる一瞬って!
「あ~~~、湘南に帰ってきた~」って、本当に幸せを感じますよ。
3.半リゾート、だから遊ぶ場所が多い
都会に住む人にとっては、湘南は「リゾート地」と言う印象が強いかもしれません。
でも実際に住んでみると、リゾート地というよりも、大きな公園がいくつもあるので(特に子供たちにとっては)、ふだんの遊びに事欠かない住宅街と言う方が正しいのです。
辻堂なら大きなプールのある辻堂海浜公園、藤沢なら新林公園やキャンプやBBQができる少年の森、森林公園。
平塚市総合公園の中には、「ふれあい動物園」もあり子供を連れて1日中遊んでいられます。
江ノ島には大きな水族館もあります。
鎌倉、江の島は自転車で観光できる距離ですし、車を使えば横浜のみなとみらいまで1時間、少し車を走らせれば、丹沢の山で登山やキャンプを楽しむことができます。
箱根(箱根湯本駅)までも1時間程度なので、海外からの友人を招いたときは箱根の日帰り温泉を楽しんだりします。
そして江の島といえばヨット。
2020年に開催される東京オリンピックではセーリング競技の開催地として決定しました。
地元でオリンピック気分が味わえるなんて、今から楽しみですよね。
4.買い物が便利
買い物は、家庭の主婦が毎日近所のスーパーにひとりで行くのが一般的、そう思われますか?
現在は、共働きが増えているため、週末に家族で郊外のモールなどに出かけまとめ買いをするのが、ごくあたりまえとなってきています。
辻堂「湘南テラスモール」、藤沢には「湘南モールフィル」、平塚なら「ららぽーと平塚」とJR東海道線沿いの駅には大型ショッピングモールが連なっています。
スポーツもゲームもカルチャーも、それぞれ別の場所に出かけるのではなく、買い物ついでに食事や映画がファミリーで楽しめるというのが、子連れ家族にとっては大きな魅力ではないでしょうか。
また遅めの会社帰りでも、辻堂海岸周辺であれば西友、マルエツ、クリエイトなどのスーパーが点在し、夜遅くまで(西友は24時間)営業しているので、鮮肉鮮魚や野菜を買うことができます。
神奈川の地元産の有機食材も多く、都心で買うよりも安全な野菜を安く手に入れることができるように思います。
5.文化度が高い
古くから避暑地として人気だった湘南は、多くの文豪や文化人が過ごした跡が残っています。
また鎌倉は幕府があったところですから、神社仏閣など歴史的な建物も多く存在します。
子持ち主婦が気になる教育環境について言えば、公立・私立共に学校が揃っています。
もちろん難関大學への進学校として県内有数の県立・私立高校も多く、教育水準が高い!(←まっ、それだけではありませんけれど)
総合して鎌倉・藤沢は、「自然が身近」「歴史がある」「学校などが多い文教地区」なのです。
自然があることで落ち着いたムードが漂い、歴史は街の品位を表し、文教地区であることは子育ての環境に適していると私は思います。
自分らしい暮らしを楽しむことができる街
こちらに住むようになってからは、休日は友人を家に招くことが多くなりました。
都会に住む友達を自然の中でもてなす、海に行くことが日常生活の1シーンに溶け込んでいる…などなど、100人100通りの「どんな暮らし方がしたいのか?」の答えがここにあります。
都心至上主義から卒業し、環境を求めながらも好きなものにこだわったメリハリのある生活がしたい、そんな人にはぴったりの街、湘南。
遊びに来るだけではなく、ぜひ湘南で!幸せな暮らしを楽しんでください。
引用元; 住みたい街ランキング・主婦が幸せに暮らせる街ランキング
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